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VPulse 500 PCD 工具製造および保守用高効率ワイヤー放電加工機

定評ある技術 - 新しい強み:VPulse 500

ワイヤー放電加工機 QWD シリーズは高性能 PCD 工具の製造および保守の標準的な手段です。お客様が既に達成しておられる高い精度や効率も、VPulse 500 によって一段と高いレベルに進むことができます。すなわち、新しい放電ジェネレータにより可能性が拡張され、最高度の信頼性と操作性が得られるほか、オートメーション用のさまざまなオプションが用意されています。24 時間連続でも高効率の運転が可能です。貴社の成功に向けた的確な推進力を。その草分けとなるのはVPulse 500です。

機械コンセプト

新しい VPulse 500 は、今日 PCD 工具の製造や修理に必要とされるすべてを標準装備しています。かつ個別的な条件にも柔軟に対応します。

 

  • 最適な加工性能を実現するための最新式制御
  • 5 本の CNC 軸の同時トラック補間
  • ワンクランプで測定と放電加工を実行
  • 片持ち式加工、両持ち式加工のための芯押し台ユニットのオプションあり
  • 種々のワークの加工に柔軟に対応できる様々なインターフェース
  • ワークの自動加工のための多様なオプション
  • あらゆる加工目標に対する最適なテクノロジー Vpulse EDM

放電ジェネレータ Vpulse EDM

ジェネレータは、PCD 工具の効率的な加工にとって最も重要な要素です。その模範的な例が、定評ある VOLLMER 放電ジェネレータ Vpulse EDM で、ワイヤー放電加工機 VPulse 500 に初めて採用されました。本機はより高い切削率や最適な表面品質をもって、加工目標を達成するための最良の手段となります。内蔵された技術データベースは、事前設定されたパラメータによる処理を容易にし、適切な材料固有の加工プログラムを迅速に選択することでユーザビリティを高めます。技術データベースはお客様のご希望に応じて個別に拡張することができます。

操作コンセプト

高精度・高性能を容易に達成すること。常に高い信頼性と正確性を維持すること。そのためには高度で成熟した機械の設計に加えて、人を基準に置く操作のフィロソフィーが必要です。それによって初めて、人が機械の潜在能力をフルに引き出すこと、ひいては企業に利益をもたらすことが可能になります。

その第一歩は作業の綿密な人間工学的分析であり、論理的かつ快適なパラメータ入力を経て、進歩したマン・マシン対話に至ります。情報、分析、記録の新しい可能性を利用して、プロセスの最適化を継続的に行うことができます。 

 

人間工学に配慮した操作

柔軟に高さ調整と旋回を行うことができる操作盤、機械内部への良好なアクセス。

 

精密作業が容易化:

  • 調節可能な旋回式操作盤による人間工学を考慮した作業最適化 - ディスプレイと機械内部が常に見通せます
  • タッチスクリーンまたはマウスによる操作
  • 操作の快適性を高める新しいデザイン
  • ユーザーフレンドリーなメニュー構造 - 複雑な操作も最小限のトレーニングで実行可能
  • 重要なプログラムおよび機械パラメータに関する情報が簡単・迅速に得られます
  • プロセス最適化を速める記録および分析の新しいオプション

ソフトウェア

論理的:インテリジェントで進歩的な機械コンセプトは、同様なソフトウェアのコンセプトを必要とします。VPulse 500 に統合されているプログラミングシステム ExProg は十分な使用実績があり、既知の利点に加えて先行世代になかった下記のような利点を備えています:

  • 直観的なユーザーインターフェースによる容易な操作
  • 形状を任意の数の部分輪郭に分割することにより加工の自由度が向上
  • 各輪郭要素に固有のデータの割り当てが可能
  • 切断形状のチェックのためのシミュレーション - 時間を節約し、エラーが減少
  • 加工プログラムの保存は外部にもローカルにも可能
  • データベースを介しての複数の機械のネットワーク化によりデータ交換が容易、プログラム変更も迅速化

VOLLMER のソリューション

加工プログラムの作成をより一層容易かつ機能的にするため、VOLLMER は 4 トラックプログラムに代わる新たなソフトウェアソリューションを開発しました。 これは、これはExProg ソフトウェアを補い、標準でプレインストールされています。

  • 操作の快適性を高める新しく分かりやすいデザイン
  • 容易に理解しやすい取り扱い
  • 任意の数の輪郭や切断箇所を扱える輪郭加工用プログラムエディター
  • 前世代に比べ向上した機能:測定モードの選択、測定点のビジュアル表示、1 つのプログラムで測定と放電加工を実行

用途

製造または修理のいずれでも、PCD 超硬工具の加工に妥協のない精度と高度な柔軟性が要求される場合のファーストチョイスが、新しい VOLLMER ワイヤー放電加工機 VPulse 500 です。

精密な輪郭、極めて鋭い切断エッジを経済的に、最大のプロセス安全性をもって達成するのが VPulse 500 です。

自動車や航空機は最も要求の厳しい分野です。もちろんそのことは使用される工具にも当てはまります。VOLLMER のワイヤー放電加工機 VPulse 500 によれば、極めて多様で繊細かつ複雑な形状の工具を製造・加工することができます。信頼性、安全性、生産性いずれも最高水準です。

木材加工、たとえば積層板の加工に用いられる工具にも、プロファイルの正確さが求められます。この場合も VOLLMER VPulse 500 はあらゆる要求に応えることができます。

ワイヤー放電加工機 // VPulse 500

オートメーション

インテリジェントなオートメーション化ソリューションを使えば容易に効率を上げることができます。例えば VPulse 500 を複数シフトにわたって運転したり、週末に無人運転したりすることも可能になります。新しい VOLLMER ワイヤー放電加工機には、多様なオートメーションオプションを利用できる利点があります。そのため、適合化に手間をかけることなく、効率的な一構成部分としてプロセスに統合することができます。

 

内部オートメーション

  • ワークピース最大重量 20 kg
  • ワークピース最大直径 300 mm
  • ワークピース最大長さ 500 mm

 

外付けワークピースホルダー

自動加工システムには適当な外付けワークピースホルダーが必須です。VOLLMER は定評ある 3 つのソリューション(16、28、64 個のワークピース用)を提供します。

VPulse 500 - 主な利点の概要

  • 最高の精度
    PCD 回転工具加工に特化した 5 軸キネマティクス最高の形状精度を達成
  • 高い生産性
    新しい放電ジェネレータ Vpulse EDM との組み合わせによる効率的な制御。ワークピース当たりのコストを低減
  • 簡単な取り扱い
    革新的な操作コンセプト、定評あるソフトウェア、進歩したマン・マシン・インターフェースにより迅速でエラーのない作業が可能

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VPulse 500
VPulse 500
小冊子

国名
VOLLMER JAPAN CORP.
その他の担当者

Haraichi 283-1
362-0021, Ageo-Shi
Saitama-Ken
Japan

電話:
Fax: +81 48 795 4112
info-japan@vollmer-group.com