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繊細なミーリングカッターの加工 – 24 時間無人製造 2019-09-18

概要

ビーベラッハ(ドイツ)の研磨加工スペシャリストである VOLLMER は、ハノーバー(ドイツ)で開催される金属加工見本市 EMO 2019 において新しい研磨機 VGrind 340S を披露します。この研磨機は、直径が 0.3 ~ 12.7 mm のごく小さな超硬工具の製造および再研磨に適した機械です。組み立てスペースやコンポーネントの小型化が進行しているため、特に自動車製造、電子機器、あるいは医療技術関連の産業分野において、そのような小型のドリルやミーリングカッターが特に必要とされています。VGrind 340S の自動化機能により工具メーカーの皆様は、回転切削工具の 無人加工を24 時間いつでも行うことができます。

小径工具の理想的な加工
研磨加工のスペシャリストである VOLLMER が EMO 2019 で初披露する研磨機 VGrind 340S は、直径が 0.3 ~ 12.7 mm の超硬工具でも高効率で加工することができます。そのような薄いドリルやミーリングカッターは、主に自動車製造、電子機器、あるいは医療技術関連の産業分野で使用されているものです。これらの産業分野においては製品の一層の小型化が求められていて、金属製あるいは複合材製のコンポーネントをきわめて小さな工具で加工する必要があります。特に電子コンポーネントあるいは医療機器に関しては、メーカーの皆様のより繊細な加工への要望が増大し続けています。

VGrind ファミリーの定評ある技術
研磨機 VGrind 340S は対称回転工具の加工だけではなく、それらの再研磨にも適したものになっています。この VOLLMER の研磨機は、定評ある VGrind ファミリーの技術をベースとしており、種々の研磨砥石セットに対応可能で換装時間を短縮する、2 本の垂直に配置されたスピンドルを備えています。5 本の最適に調整された CNC 軸がリニア軸および回転軸の短い移動パスの補間を実現し、このこともワーク加工時間の短縮に貢献しています。VGrind 340S では初めて、回転軸だけでなくリニア軸にもダイレクトドライブ(リニアドライブ)機構が採用されました。この駆動方式はボールスクリュー式の駆動とは異なり接触部分がなく、そのため摩耗も発生しません。加えて VGrind 340S は、最適な同心度を確保するためにシャフト振れ止めを装備しています。オプションで、より長い穴あけ工具用のサポート振れ止めもお求めいただけます。

直観的な操作と最適な自動化
直観的な操作が可能な定評あるソフトウェア NUMROTOplus により、工具加工の 3 次元シミュレーションと、実際の加工に先立っての衝突監視を行うことができます。高さ調節と旋回が可能なタッチスクリーン操作盤と加工スペースの良好な視認性があいまって、人間工学に適った機械操作を実現しています。

パレットマガジン HP 160 あるいはフリーアームロボット HPR 250 といったオプションの自動化ソリューションは、シャフト直径の異なる最大 900 個の工具の 24 時間無人加工を確実なものにします。VGrind 340S は交換可能な研磨砥石ドレッシング装置を備えていて、砥石セットの最適な同心度と振れ精度を達成します。オプションのセンサーにより機械に取り付けた状態で研磨砥石の寸法を測定することができ、必要に応じてグリッパーシステムの再キャリブレーションが可能です。粗削りユニットは、製造時に研磨残渣を除去します。さらに研磨砥石セットだけでなく、そのクーラントノズルも自動交換されます。

VOLLMER グループ最高経営責任者のシュテファン・ブラント博士(Dr. Stefan Brand)は、「VGrind 340S は、私たちの工具研磨ソリューションを拡張し、工具メーカーの皆様の小型切削工具の開発をサポートします。特に小径工具による加工には繊細さが必要で、私たちはそれをデジタルソリューションおよび機械的なソリューションにより実現することができます。5 本の CNC 軸の制御とサポート振れ止めの使用により、マイクロメートルレベルの精密な加工が保証されるのです。」と話しています。

プレス担当窓口

Ingo Wolf
マーケティングサービス
住所Ehinger Straße 34 // 88400 Biberach/Riß